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エンジニア向けLT会「Tech Lunch」の3回目を開催しました

f:id:koogawa:20180511121902j:plain (Photo by Tek.)

こんにちは!アラタナでエンジニアをやっております小川です。

先日、アラタナ社内でエンジニア向けLT会「Tech Lunch」の3回目を開催しましたので、そのレポートをお送りしたいと思います。

目次

発表内容

1. インターネットを支える技術の続き(黒田)

Tech Lunch #2 での発表「インターネットを支える技術」の続きです。

前回はインターネットの価値や、インターネットが起こした破壊的イノベーションの話が中心でしたが、今回のテーマは「AI」です。今年開催された Adobe Summit 2018 にて発表された「Adobe Sensei」を例に挙げ、今後こういった驚異的なAI技術が発展した世界でこの先生きのこるにはどうするべきか?とオーディエンスに投げかけました。

たとえばフロントエンド。現在、わたしたちエンジニアに求められていることと言えば「セマンティックなコーディング」「テスト」「UIデザイン」などが挙げられます。しかし、これらはおそらくAIに代替されていくでしょう。では、代替されないものとは一体何なのか?

それは「まごころ」だと黒田は語りました。

一見すると冗談にも聞こえるワードですが、AIには真似できないもの、それは「まごころ」に他ならないのです。

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2. 様々な立場でのproxyの使い方(猿渡)

Emacs好きで知られる猿渡による発表です。

「Proxy」をインターネットで調べると次のような記載があります。

まず呼び方の問題だけど、基本はProxyサーバー。これを発音したりカタカナ表記にするとき、プロキシサーバーになったり、プロクシサーバーになったりする。また会話では、単にクシ(串)なんていうこともある。Proxyは「代理」とか「代理人」という意味なので、代理サーバーと訳すこともある。 プロキシサーバーは通常、社内ネットワーク(LAN)と外部のインターネットの間に置かれて、基本的な役割はデータの出入りを監視すること。

用語解説辞典|【公式】NTTPC

通常の使い方をするのであれば、Proxyツールは

  • 通信内容の確認
  • 通信内容の編集
  • (設定すれば)HTTPSの内容も確認可能

などのメリットを我々にもたらします。

しかし、攻撃者視点で見ると以下のように捉えることもできます。

  • 通信内容の確認 → 通信内容の盗聴
  • 通信内容の編集 → 通信内容の改ざん
  • (設定すれば)HTTPSの内容も確認可能

発表の中ではデモを交えながら、クライアントサイドのみのセキュリティ対策について警鐘を鳴らしていました。そして、私たちは高い倫理観を持ち、素敵なエンジニアになっていこう!と力強く締めくくりました。

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3. GitHubOSS活動(田村)

Vim好きで知られる田村による発表です。自身のOSSOpen Source Software)活動によって得られたメリットの紹介です。

OSS 活動と聞くと何やら難しそうなイメージがありますが、GitHub共同創業者の1人であるスコット・チャコンの言葉を田村は引用しました。

最初は小さな貢献でも構わない。ドキュメントを編集したり、誤字や文法の間違いなどから始めるのもいい

そこで、Fix typo の出番です。

誤字脱字を修正したプルリクエストを投げるだけでも立派なOSS活動なのです。実際に著名なリポジトリのプルリクエスト一覧を見ると、さっそく「Fix typo」というプルリクエストたちが並んでいました。

また、OSSを自分好みに改良できる利点についてもデモを交えて紹介していました。

最後に田村は

Vim使ってれば、OSS活動しやすいよ?」

という言葉を残し、発表を終えました。

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開催してみての感想

おかげさまで今回もたくさんの参加者が集まってくれました。個人的には4月から入社した新卒社員たちが前回に引き続き参加してくれたのが嬉しく感じました。

Tech Lunch は今後も続けていきたいと思います!

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今回の発表者である猿渡・田村によるテキストエディタ対談も非常に興味深いです。

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