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アラタナエンジニアブログ

aratana Engineer's Blog

コマンドラインで心ときめくプレゼンテーションを。

Shell

こんにちは、アラタナの月岡です。

f:id:ststyle:20150116165017p:plain

エンジニアの方であればLT(ライトニングトーク)などプレゼンをする機会も多いかと思います。
普段はKeynotePowerPointを使ってスライドを作成されている事と思いますが
たまには、いつもとはひと味変わったプレゼン資料を作成してみるのはどうでしょうか。
そう、コマンドラインで心ときめくプレゼンテーションを。

今回、心ときめくプレゼンテーションを作成するにはmdpというものを利用します。
尚且つここでのプレゼン資料はMarkdown記法ができるので大変楽ですね。


visit1985/mdp · GitHub


環境準備

環境準備はいたってシンプル
私は普段MACを使っておりますのでHomebrewでサクッとインストールできました。

インストール(Homebrewな方)

/usr/local/bin/brew install mdp

その他のディストリビューションをお使いな方はソースからインストールしてください

$ git clone https://github.com/visit1985/mdp.git
$ cd mdp
$ make
$ make install


とりあえずヘルプをみてみる

ふむふむ

 mdp -h

Usage: mdp [OPTION]... [FILE]
A command-line based markdown presentation tool.

  -d, --debug     enable debug messages on STDERR
                  add it multiple times to increases debug level
  -f, --nofade    disable color fading in 256 color mode
  -h, --help      display this help and exit
  -i, --invert    swap black and white color
  -t, --notrans   disable transparency in transparent terminal

With no FILE, or when FILE is -, read standard input.


環境変数の設定

カラーリングを良くするためにzshrcかbashrcに入れておくとよいでしょう

export TERM=xterm-256color


サポートされているマークダウン記法の書式

Supports basic markdown formating:

  • line wide markup
    • headlines
    • code
    • quotes
    • unordered list
  • in-line markup
    • bold text
    • underlined text
    • code


マークダウンファイルの作成

ここではtsukioka.mdというファイル名で以下のマークダウン記法のファイルを作成してみました。

%title: コマンドラインでプレゼンテーションしてみる
%author: ststyle
%date: 2015-01-16

-> みなさん、はじめまして。 <-
===

-> 自己紹介

名前 : 月岡誠治(つきおかせいじ)

年齢 : 37

趣味 : ギターとアクセスログ鑑賞

----

-> # 会社 <-

会社    : 株式会社アラタナ(2010年10月入社)

部署    : インフラチーム マネージャー

----
-> コマンドラインでプレゼンテーション <-

mdpというコマンドラインを使うとコマンドラインでプレゼンテーションが可能になります。
記入形式はMarddownなのでエンジニアの皆様にもとても馴染みやすいですね。
私のPCはMacなのでbrewでサクッとインストールしました

# インストール

    brew install mdp

# 利用方法

MD形式でファイルを作成してmdpコマンドの引数にファイルパスを指定するだけです。

    mdp sample.md

一応プレゼンテーションなのでカーソルなどでページ送りなどが行えます。
たまにはKeynoteやPowerPoint以外のものでプレゼンするとリフレッシュできるかもですね。

ではではー

上記がスライドの資料となります。



さっそくスライドを表示してみましょう


f:id:ststyle:20150116161843g:plain
いかがでしょうか!!
きっと、ときめきましたよね!!



スライドの操作方法

Controls:

h, j, k, l, Cursor keys, Space, Enter, Backspace, Page Up, Page Down - next/previous slide
Home - go to first slide
End - go to last slide
1-9 - go to slide n
q - exit


作成したスライドをHTMLに変換しPDFにしてみる

まずはマークダウン形式ファイルをHTMLに変換するmarkdownをインストール

brew install markdown

続いてhtmlをPDFに変換するwkhtmltopdfをインストール

こちらはWEBからパッケージをダウンロードしてインストールしました。
f:id:ststyle:20150116152643p:plain




準備が出来ましたのでPDF化してみましょう

実行!

/usr/local/bin/markdown tsukioka.md | /usr/local/bin/wkhtmltopdf - tsukioka.pdf

f:id:ststyle:20150116153450p:plain

PDFが出力されました。
f:id:ststyle:20150116153508p:plain

ではPDFを開いてみましょう。(良さそうです^^)

f:id:ststyle:20150116153908p:plain


万が一日本語が文字化けする方はコマンドを以下のように分けて

/usr/local/bin/markdown tsukioka.md tsukioka.html


htmlのヘッダーに以下のメタタグを入れてからwkhtmltopdfコマンドを実行してみてください。

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">




最後に

やっぱりKeynoteの方がいいですね...